大江洋服店blog

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2012.02.29 Wed ■めざすは優雅

いつだったか、ふらりと立ち寄った本屋さんで、折り紙の本を読んでいた。
それまでは、折り紙というものは、子供時代に触れる遊びという程度の認識だったのに、その本は、その認識を根底から覆す程の充実ぶりで、日本の伝統工芸品とはさすが、巧妙な折り、谷、つまみなどから折り上げられる、美しい作品が次から次へと飛び出して、すっかりその世界に惚れ惚れしてしまいました。


一枚の平面の紙から立体を形造っていくそのさまは、まさに優雅。
何か、縫製にも取り込めないものかとワクワクしながらページをめくったのだけれど、
初めから気が付いていた。折り紙と布との根本的な違いは、やはり「端処理」。
いつも、何かアイテムを、特に小物アイテムを作るときは、この端処理がキーワード。


端が現れないように、しかも生地の厚みが増してしまわないように、
いかにしてシンプルかつ優雅に仕上げることが出来るか。
イメージとは裏腹に、簡単なようで、これがなかなか難しい。


小物類に限らず、昔の衣服でも、この端処理、厚み減らしの痕跡が見て取れる場合は、
なんとなくにやけ顔になって、やっぱりー!昔の人もちゃんと考えてるじゃん!
なんて感動する事もあるわけです。


裏面から見たときに、いかに優雅さを保てるか。
きっとこれは永遠のテーマです。

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special thanks to Ms.O!

そうか、縫ってる時も優雅な気持ちを心がけよう。
明日はリペアデイ。


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